こどもとぼちぼち日常

子どもと過ごすのんびり日常

2歳になってオンライン英会話を体験(2歳0ヶ月)

子どもが1月で2歳になりました。

そして、初めてオンライン英会話の体験レッスンを受けてみました。実際に受けてみた感想としては、子どもも楽しそうで、親としても楽しく英会話が出来たなと思います。

ちなみに、私はメキシコに単身赴任しているので、母子がパソコンでオンライン英会話しているのを携帯のライン通話で見るという感じで参加しました。

 

 

 

オンライン英会話のきっかけ

私自身外国語学部卒業ということで、英語が大好きなのですが、子どもには英語が気付いたら傍にあるという環境を準備したいと思い、0歳(半年くらい)から2歳になるまで、英語の絵本を読んだり、英語の歌を歌ったり、英語を子どもと一緒に楽しんできました。

そんな中、2歳になったのを機会に、一度実際に英会話を体験したいと思い、オンライン英会話を試してみました。

 

言葉の敏感期

何故2歳を区切りにしたかと言うと、2歳と言うのは言葉の敏感期で、耳から入った音をリピートする時期だからです。

子どもは年齢によって様々な敏感期があります。

例えば、ハイハイをする敏感期は、子どもはずっとハイハイしているのですが、そのタイミングを過ぎて歩くようになると、ぴたりとハイハイをしなくなります。

これは、生後半年から1歳半くらいまでがハイハイの敏感期だからで、敏感期には、一つの行動を沢山するようになる子どもですが、その時期を過ぎるとぴたりとその動作を行わなくなるといわれています。

リピートを沢山する2歳前後は、言葉の敏感期で、英語の音やリズムを身につけるとても良いタイミング。このタイミングで実際に対面で英会話を行うことで、子どもが自然と英語のリズムを体の中で醸成することができるのではないかなと思いました。

 

オンライン英会話の感想

実際に英会話を受けてみた感想として、子どもがとても楽しそうにしていて、これからも続けたいなと思いました。

何より驚いたのが、子どもが先生の英語にしっかりと反応し、歌を歌い(歌のフレーズを口にする)、新しいフレーズ(What's your nameなど) をリピートできるようになったと言うことです。

これまで単語を言うことはできたのですが、長い文章を言うことはなく、英会話前も、一つ、二つの単語をリピートできればいいかなと思っていました。そんな中で、フレーズをリピートできたということにはびっくりしてしまいました。

 

※オンライン英会話のレビューはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

コードスイッチング

言語学でコードスイッチングという言葉があります。

これは、人の頭の中で言語が切り替わる現象のことを言うのですが、このコードスイッチングが上手くできないと、日本語の会話中に英語が混ざってしまったり、思考に言語が紐付けされず、抽象的な思考が出来なくなってしまう可能性があります。

これを防ぐためには、親は出来る限り1言語で子どもとふれあうと言うことが大切です。

そのため、親が複数言語を話せる場合にも、家では子どもと親は日本語で、英会話教室では講師と子どもと英語で話す、と言うような「人」や「場面」で言語を切り替えてあげることが大切だといわれています。

私も大学で言語学や日本語学、英語学などを学び、実際に調査や研究活動を行う中で、この理論は確かに一理あると思っています。

ですから、家で子どもと接するときには日本語で、でも子どもの周りには英語と言うものが決して特別ではない、普通に存在するものとして、「そこにある」という環境を作ってあげたいなと思っています。

 

※コードスイッチングの詳しい解説はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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